雪女というと、むかしばぁ様がいろりの前で話してくれたことを思い出します。ある寒い吹雪の夜、若者の家に色白のキレイな女の人がやってきたので、下心全開で家に泊めてあげたそうです。
その女の人に、もっと部屋を暖かくしましょうか?と若者は気を使いましたが、女の人は、「そんなに寒いのなら、私があたためてあげましょう。」と着物を脱ぎ始めたそうです。若者は、チャンスとばかりに飛びかかろうとしましたが、下半身がカチンコチンに雪女に凍らされてしまったそうです。
そのとき、私は身震いしながら、次はどんなプレイをしたの?と私のお好みのプレイで、お話をリクエストしていました。
じっさい、雪国ではそういう風習があって、それが雪女伝承になったという話を何かの本で読んだことがあります。それでも、私は雪女がいることを知っています。
私は小学校を出るとすぐ、丁稚奉公に出されました。田舎のスーパーの青果コーナーで働くことになったのです。そのスーパーに、ミユキさんという色白でキレイな女の人がいました。年は20代後半くらいで、白い服がよく似合う人でした。
ある日、私が冷凍庫の中でこっそりサボっていると、ミユキさんが入ってきて、「あなた、オッパイ触ったことある?」と聞いてきました。私は背伸びをして、「毎日、吸っとるわ」と言ってしまいました。
ミユキさんはおっぱいを出して、「吸って、いいよ。」と言いました。私はチャンスとばかりにむさぶりつきました。そして彼女は、未熟な私に色々なことを教えてくれました。それからというもの、調子に乗った私はことあるたびに、静かすぎる冷とう庫の中でお互いの体温を分かち合いました。
しかし、それは私だけに与えられた特別な愛情ではなく、スーパーの男たちすべてが、私と同じことをしているのだということに気づきました。彼女は自分の中の欲情を冷たい冷凍庫の中でしずめようとしていたのかもしれません。
しかし、唯一、相手にされなかった店長は、ミユキさんを許すことができず、彼女をクビにしてしまいました。店長と、ご無沙汰パートのおばちゃんたちは、あの変態女がと罵っていました。私には、彼女は雪女なのだからと、そんなふうにしか言ってあげることが出来ませんでした。あんなに好きだったのに・・・。
そして、3年後、そのスーパーは潰れてなくなってしまいました。私も地元に帰り、小さなおもちゃ屋(大人の)を始めました。
私はミユキさんのことなどすっかり忘れていました。もう、昔のことですから・・・。
そんなある日、新聞の3面記事にミユキさんのフルネームを見つけました。彼女は大雪の積もった日、素っ裸で公園を歩いていたのだそうです。どうやら保護されたのではなく、夜な夜な裸で出没を繰り返し、警察も捕まえざる負えなかったようです。やっぱり、雪女だものな、私は寂しく納得しました。
彼女が誰かに命令されていたのか、一人で何かを求めていたのか、それは私にはわからないことです。
ただ、私は知っています。彼女の素肌が温かいこと、そして異常なほどに寂しがり屋さんだということも。
今、外で雪が降り始めました。
コメント
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