私の周りは、ホラ吹きばかりでうんざりします。
知り合いのオッサンが高校時代、江川(元、巨人)と対戦し、尻にデッドボールを食らったと言いはります。球が速すぎて、打とうとした時にはボールがケツに突き刺さっていたのだそうです。
でも、本当は先輩にケツバットされ、二週間で野球部を引退していたのを私は知っています。
こういう人たちは、人に信じてもらう喜びは知りません。不自然な匂いが発生すると、まっ先に視線を集める人生を送ってきました。
この世界は嘘つき大会かもしれませんが、子供たちに信じてもらえる人間になろう、と私は常に努力しています。
昨日、近所のドブ川に夏休みも毎日学校に行ってそうな頭の悪そうな子供が、魚を捕まえようとしていました。私は立ちションしたかったので、子供たちが目障りでした。
「さっき、ラッコがあっちに流れていったよ。」
と、私がウソを教えると子供たちはワ~イと走り去り、私は立ちションをしました。
しばらくすると、子供たちがアメリカザリガニを捕まえて戻ってきました。現代っ子はザリガニも知らないのか、「これ何なん?」とウルサイので、「それはアメリカラッコだ!」と、教えておきました。
子供たちは、真っ黒な瞳で吸い込まれるように、じっとアメリカラッコを見ています。
それは、美しい光景でした。その瞳はクリスマスや神様を純粋に信じているような瞳で、信じることで人生を素晴らしいものに変えられる可能性です。
自分も、友達も家族も、未来も、全てを信じて生きていけそうな瞳に乾杯を。そして、この子達が、いつまでも美しい嘘を信じられるよう、私は心から祈りを捧げていました。
「「お~い、あっちにカブトムシが泳いでいったぞ!」
私が、そう言うと子供たちは歓声をあげて走っていきました。
コメント
美憂
2013/08/08 23:53 URL 編集 返信donnguri77
2013/08/09 15:04 URL 編集 返信tfwoehrwww http://www.gj8uk92pw60343sd3810hic3qoy07b8vs.org/
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tfwoehrwww
2017/08/15 20:44 URL 編集 返信Prototype Rubber Molding
2017/08/16 11:08 URL 編集 返信Stroller Gloves
2017/08/31 05:24 URL 編集 返信