私は絵の下書きはしません。
それは、何度も描くうちに初めの感動がうすまってしまうからですし、こんなん思いついた「どうだっ!」という思いも、誰がアホじゃ、ワシですか?という問いかけに変わってしまうからです。
それでも、本気で、ホンキで、ほんき?で描いてる人は納得がいくまで描いているものですから、私も下書きというものをしてみました。
下書きというものは、下着を選ぶようなものだよ、幼稚園の頃からフスマに絵を描いていた友人は、そう言います。

それで、これが、その私の下書きですが。
この左下の少年は、ヤラれる覚悟をしてきた女子の髪の毛すら恥ずかしくて触れられずに、「もう帰る!」と言われます。しばらくして気が付くと、彼女は格好を付けるためだけに生きてるモヒカン男に取られてしまったという、青春にはありがちな一コマです。
枯れ葉を大きくブチッとちぎれたというコンセプトでクーピーペンシルで描きましたが、面倒くさくなったので「これ、使ってしまえ!」と絵の具で塗ってしまいました。
また、やってしまいました。
こういう流れで、いつも下書きがなくなってしまうのですけど。それでも、失敗を恐れて何度も、何度も描いてしまうような人生を送っているから、この少年のようにモヒカンに彼女を奪われてしまうのです。
感動したら、とにかく自分の心に触れてハートを震わせ、すぐに描かねねばならないのです。でないと、感動は永延に逃げていくだけで薄れていくだけのことです。
もし、この少年が彼女のオッパイをワシヅカミにしていれば、それで全てうまくいったのです。
感動も欲望も、人生も、下書きもなく同時進行するものですから。
コメント
モヒカンは横で描くと解りやすいのに敢えて後頭部から観た描き方に
こだわりを感じます。
美憂
2013/09/19 01:10 URL 編集 返信野郎の顔を描くなんて、かったるくてやってられません。
donnguri77
2013/09/19 15:55 URL 編集 返信<a href="http://www.g8668v816r1196swqd8noovv57layt08s.org/">ahlsdfifvv</a>
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2017/08/15 16:25 URL 編集 返信Fiberglass Kids Water Slide
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2017/09/02 23:04 URL 編集 返信