軍団モモオ

オリオンのテレビが壊れました。知りませんでしたが、みんなの嫌いな韓国製だそうで、
「沖縄製だと思っていたのに！」　　（それはオリオンビール）

　それで４Kテレビを買いました。パソコンモニター兼用にするので机に乗る４０型を、４kも安くなったようでパナソニックのビエラを１１万５千円くらいでした。

　コンテンツがユー・チューブくらいしかないですが、動画も増えたので花火大会を見たり、屋久島とか恐山の動画を酒のつまみにしています、とても美しいです。もちろん、気が向けば　「４Kミニスカート、４K水着」で検索もします。

　すると、あんがい中国人があげた動画が沢山ヒットします。街のウワサじゃ彼らは雑なので、はみ出してはいけないものがはみ出してるそうで、それがチャイナリスクというものなのでしょう。

　しかし、まあ４ｋ動画の女の子はキレイには映されてはいますが、なにかそそらないのです。やはりキレイという理由だけで、私は人を好きにはなれないのでしょう。もっと特別な美しい理由がいるのです。

　それは、あの娘は歌うように話すのが好きとか、彼女の胸の谷間から天使の匂いがした、とかそういう。私の初恋は近所の女の子が、死にかけの虫を応援する姿に心打たれ始まったのでした。

　そんなことを思い出していると、テレビの画面では中国人のポールダンスを踊っていました。

　このダンスを見るといつも、ヒザの後ろの肉が痛いだろうと私は心配で仕方ありませんでした。しかし、その髪の短い中国の女の子はパンティーに手を入れ、その茂みの中から小さなハンカチかコットンのようなものを取り出します。

　そしてそれで、ポールを拭きふきしました、オイルでも染み込ませてあるのでしょう。そして彼女はパンティーの茂みの中にそれをしまい、踊りに飽きたらまたポールを拭きふきします。

「好きっ」
　そして私は国境を越え、言語を超え、恋に落ちたのでした。