昨日は横殴りの雪が降り、本当に寒かったのです。しかし、そこは犬飼い人のさだめ、クソ犬の散歩にいきます。

 クソ犬の世話に心底あきた私は、クソ犬の名前をベッキーに変えました。はじめは知らんふりしていたコイツも近頃は慣れて返事をします。それにしても寒くて寒くて。

 風は強く冷たく、3回さむいと言ってしまったら、罰として氷付けされそうなほど。

「ベッキー、どーどー。」

「ガウッ。」

 天然芝のスポーツ公園で短パンをはいた女子学生の群れが、完璧なお尻をこちらに向けストレッチをしていました。白い太ももがむき出されて眩しいのです。やがて熱く激しい体操たちは終わり、彼女たちはサッカーボールでパスの交換を始めました。

 ベッキーがボールになりたそうな瞳で彼女たちを見ています。

 しかし、サッカーとか足は太くなるし、ヘディングなんかして顔もぺちゃんこになるのに大変だなと私が思いやられていると、
「高いボールのトラップは胸の膨らみでボールの勢いを殺すんだ、バカヤロー。」
 というコーチの怒鳴り声が聞こえてきました。

 しかし、怒鳴られた女の子は楽しそうです。サッカーをするのが嬉しくてたまらないようです、こんなに寒いのに。その笑顔は爽やかで眩しく、春が来たようでした。

 青春というのは青い春と書く理由を見たような気がしました。

「オレたちに足りないのは冬をも蹴散らすよな、あの爽やかさだな。」

「ガウッ。」

 最近この辺では春でもないのに不審者が女子高生をつけ回したりしたそうです。

 永遠に彼女たちを見ていたかったのですが、李下で冠を正さずというコトワザにならいウチに帰ることにしました。

 

 

 

 

 

 
 文学  13  0

コメント

名前は同じでも「「ガウッ。」としか言えないベッキーじゃぁ不倫相手になりそうもないですね。
寒い冬はオナゴの暖かい柔肌が恋しくなりませんか?…うぅぅ~、ヌクそぉぉ~♪…川谷が羨ましいなぁ(笑)

Re: タイトルなし

 うちのベッキーはオスです。そして雑種です。

 現実をいうと女子学生の群れは全員、太ももの奥まである長い黒ソックスを履いていました。私は念力でソックスをズリ下げようとしました。しかし、それは不思議な力で守られているようで、一ミリもズリ落ちることはありませんでした。

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