あるイラストレーターの本を読んでおりますと、ヘタなヤツはマンダラ状に描いたらごまかせるよ!というのがあり、
「ちくしょうっ!ちくしょうっ!」
 そう、叫びながらマンダラを描いたのです。

 しかし、なにゆえかマンダラの左下部分の方が描けないし、塗れないのです。なんだ、この不可解な得体の知れない抵抗感は?もう一生オッパイが描けないのでは?と心配になった私は曼荼羅を調べることにしました。

 曼荼羅というのはニセ宗教家とかエセ療法家の言を間引いていうと、心の形らしきモノ。

 ユングは精神の治療中に夢や表現療法にマンダラが現れると劇的に治っていくと論文を残しているのですが、実際の臨床現場(箱庭療法や絵画療法など)でマンダラが現れて喜んでいると、それ契機に症状が劇的に悪化するそうです。

 まあ、ユングのマンダラ症例は捏造疑惑があったりするし、劇的に精神が悪くなる一歩手前にあらわれるというのが人間最後の境界線のバリアーみたいというか、最期の盾のようでロマンチストな響きに私は興奮していたのです。

 そんな話をデパートでドングリ1号としておりました。エスカレーターで最上階に上ると、知らない絵描きの個展が開催されており、70代の目覚めというキャッチコピーに吸い寄せられ入りました。

 なにやら70になって急に絵を始めた老人の絵が飾ってあって、花瓶に刺さったヒマワリの絵が飾ってあります。ヒマワリの花がマンダラのように描かれていて、絵画療法でのマンダラは危険なサイン、この人は壊れたのでは?そう思いました。

 その絵は60万円で、目の前でそれが売れたらドングリ1号は切腹すると言いました。

 私たちは下の階に降り、オシャレ雑貨を私がいじり倒していると、1号は万華鏡をのぞいていました。
「マンダラ発見っ!」

 今日はマンダラづいているねえ、そう思いながら私も万華鏡をのぞくと、その美しい幾何学模様の配列を見ていると、心というモノはこういう形なのだろうと気づきました。複雑な合わせ鏡のような構造で物事や世界を映し、連続する調和なのでしょう。



 その万華鏡を見ると(日本の)心と書いてあったので、私の考えは正解に近いのでしょう。

 感激した私は、その万華鏡を分解して構造や仕組みを知りたくなりましたが、それは止めることにしました。万華鏡を破壊して得られるものは何枚かの鏡と少しのビーズだけでしょう。

 それと同じように、心の分析とか魂をさぐる旅だの、そういう行為こそが精神を破壊するもののような気が私にはしたのです。



          真に美しいなら、なぜ美しいか理由なんて知らない方がよい   

                                    どんぐり1号
 
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 健康  11  0

コメント

No title

人の感性が感動を覚えるなら、敢て真理を追求する必要はないと思います。
なぜそうなのか?…目の前にある物事をほじくり返した為に、人類は最終兵器まで作ってしまいました><
作家や芸術家ばかりならそうはならなかった。評論家と学者がいた為にそうなってしまったのです(笑)

No title

分析型と直感型で分けると、たぶん自分は分析型なのだろう。
プログラマという職業も、分析型だからこそできるわけで。
だけど、その分析も、過ぎれば自分の心を切り刻むことになる・・

 「心羽(こころね)ひとつで、人は空も飛べるはず」(by ひるね姫)

機械に命を吹き込む「魔法使い」でありたい。

URL | どんぐり1号 ID:-

Re: No title

sado jo様

 いろんな人がおりまして、殺人鬼が人を殺す以外、普通とか皆いいます。芸術家とかいう連中はそろいもそろって変人ばかりでなんなんだろうなとか思います。

URL | donnguri77 ID:-

Re: No title

 ドングリ1号様

 それは、「オレには馬鹿には見えん羽がある。」
 と飛び降りて頭を縫った私への挑戦状ですか?

URL | donnguri77 ID:-

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劇団 どんぐり  マンダラと心の形

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