軍団モモオ

　　　杜仲茶を飲み始めて１年が経ちました。この茶は中性脂肪と悪玉コレステロールを減らし、基礎代謝まで上げてしまうダイエッターが泣いて喜ぶ一品です。

　して結果は、１年で７キロの増量、むごい下腹。

　しかも、ガセリ菌ヨーグルトとのツイン攻撃からの敗北。結論は単純に食べないという以外のダイエット法はなしの言葉いただきました。特保だの何だの、そんなのでやせた人を私は知りませんし。○〇ダイエットが成功したとしてもキャベツばっか食べたり、氷の茶漬でやせるのは不健康でやせているだけでは？

　ダイエット、そのものが不健康なことではないのでしょうか？　太れば太るほど健康になっていく私の肉体。杜仲茶には脳梗塞や心筋梗塞を予防し、肝臓を守り、糖尿病も予防し、便秘にも不眠症にも効いてミネラルたっぷり、デトックスもしてくれ、中国では皇帝のお茶と呼ばれています。

「結論、そもそも健康な私にはダイエットなど必要ない！」

　私は気功をしますが、昔の文献の絵画に登場する達人の図はたいてい下腹がポコっと出ています。本当は、そういうのが理想の肉体なのです。下腹が出てなければ超人にはなれないのです。

　しょせん、ダイエットなどというモノは、やせた方がカッコよくなる、太ってるとみっともないという見た目のことで、肉体の問題というより、心の問題です。４０キロ代のガリガリのモデルがもてはやされるような時代が異常で、平安時代くらいに美的感覚を修正すれば日本人のほとんどはダイエットなど必要ないのです。


　　　　　　　　平安美人の図

　日本人のダイエットはダイエット病という心の病です。

　美人画ばかり描いていたルノワールは晩年、急に太った女の人ばかり描くようになりました。あー私も、たるんだ肉体にうっとりするようなレベルに早く達したいものですな　ワッハッハッハッ。


　　　　　　　　　　　　ルノワール　「入浴図」

　そして、今日も禁煙あとの一服が死ぬほどうまいように、ダイエット後の白いご飯の大盛りが死ぬほど美味いのでした。









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