
女医、N子は診察室に入ってきた男を見て驚いた。その顔がまったくエイで、ヌメヌメ光っていて、しかもオシッコ臭い。そして、男はエイを取って欲しいと言う。
レントゲンを撮ってみても、それはエイではなく顔なのでN子 は拒否した。男は失敗しても人間として死ぬほうがマシと遺書を彼女に渡す。彼女は男の壮絶な人生を聞かされ、同情し手術に同意したが、手術は失敗。
男もエイも死んでしまう。そしてN子は逮捕されたのだが、男の遺書のおかげで殺人の罪にはならずにすんだものの、市中引き回しのうえ百たたきの刑にされてしまう。
しかも、その刑は全裸で行われたのだった。
<解説>
男とエイとの関係は本能と理性、肉体と精神などを指していると考えられるが、二つを切り離すことは死を意味していることから、男をエイ・マンと呼んでみよう。
Nl子が全裸で百たたきの刑にあうのは、誰にも自分を隠すことは出来ないということへの見せしめ的な罰ではあろうが、できればエイ・マンにも、その姿を見せてやりたかった。
コメント
ふとナニの最中に考えてしまい、萎んでしまった事があります…失態でした(笑)
sado jo
2018/01/27 14:53 URL 編集 返信donnguri77
2018/01/27 19:26 URL 編集 返信consultor seo
2018/01/28 07:48 URL 編集 返信