うちのワンコ、モモオは7月31日生まれで、まだまだ赤ちゃんで1日15時間くらい寝かさないといけないそうです。
それでケージに毛布をかけて暗くしているのですが、昨日こっそり覗いてみると、カミカミされるためだけに造られた犬用ぬいぐるみ「ふくすけ」を相手に腰を振っていました。
↓ ふくすけ

「このスケベ犬!」
こういうときは見て見ぬふりをしなさいと思春期の少年を息子をもつ人妻に教わりましたが、ももおは停留清掃という病気で、お腹の中に睾丸がとどまっているのです。
ヨークシャーテリアには、よくあるそうで一年くらい様子をみて睾丸が下りてこなかったら去勢したほうがよいと言われました。
そんな残酷なことを言ったのはペット屋の若い女の子です。
「睾丸がお腹の中にとどまっているんです。」
彼女は私の下半身へ視線を落としました。
「睾丸ってなに?」
彼女のうすいピンクの白衣の上にある、その赤いメガネの奥で力のない光が曇りました。
「キャン玉が降りてこないのです。」
「ワンス・モア?」
「キャン玉が降りてこないのです・・・。」
だったら二万まけなさいよ、と母が言い出しましたが認められることはありませんでした。そんなやりとりを思い出しながら、
「このスケベ犬。」
そう呼びかけるとモモオは元気に 「ワン!」 と吠えました。
コメント
新世代の犬であるももお君も、腹の中にとっておきの武器(キャン玉)を隠して、いきなりメス犬を襲う仕様なのでしょうか?(笑)
sado jo
2018/11/17 13:31 URL 編集 返信donnguri77
2018/11/18 11:38 URL 編集 返信