3年くらい前の話しですが、K氏の認知症のお父ちゃんが深夜徘徊していなくなり、ミカン畑で寝ていたところを見つかったそうです。
しかし、それは間違いでミカンの木の下ではなく、ガソリンスタンドの倉庫で発見されたとK氏から聞きました。誰がそんな酷いウソをつくのか、まったく憤ります。誰からその話を聞いたか調べてみる、どうやら発信源は私でありました。
さらに私は話しをグレードアップさせ、温厚なK氏が、「オマエの父ちゃんミカンの妖精~。」 と言うと、さすがに怒ったというウソエピソード2まで創作。
まったく、私は本当にミカンの木下で見つかり、頭に木の枝が生え、葉っぱが二枚はえてきたたものと信じてたのです。人生は驚きの連続です。考えてみると過去は書き換えることは出来ない、現在と未来は書き換えることができるとよく言われます。ところが、私は過去を書き換えていたのです。
誰しも大して深刻でもない過去の出来事に苦しめられがちですが、それは過去をより最悪に書き換えした可能性すらあるということです。
もっと言ってしまうと自己啓発本なんかに、未来をイメージしろとか、思い込みが現実になるからとか、そういう自己洗脳の話しがよく出てきます。自分を信じる、自分のウソを信じることが人生では、とっても大事なことかもしれないのです。
さあ、みなさん、どんどん自分を騙すのです。さあ、ウソをついて、ついてつきまくりましょう。
そうすれば、過去も自分も変えることが出来るのです。
コメント
トランプ大統領がいい例で、嘘をつきすぎて今や自分の妻にさえ信用してもらえない(笑)
sado jo
2019/01/26 18:55 URL 編集 返信donnguri77
2019/01/27 09:08 URL 編集 返信過去は書きかえ可能という意味において、未来と本質的に変わりない、と言うしね。
どんぐり1号
2019/01/27 16:31 URL 編集 返信donnguri77
2019/01/28 19:00 URL 編集 返信