以前このブログに、「裸足でデパートを歩く少女」の話を書きました。その話は本にも短編としても使用しました。
その物語は裸足の幼女がデパートにいたので尾行すると、デパートの入り口の自動ドアの前にチョコンとクツが並べてあって、幼女はクツをはいて、ペコリとお辞儀をして帰って行った、という実話。
裸足の幼女を見たのまでが事実でした。
人生とは因果なモノ。きのう、両親と温泉に行ったのです。ホテルの最上階に浴室があり、男ぶろと女ぶろの入り口が向き合っており、女ぶろは入り口の戸が閉められていました。
ひさしぶりの温泉は貸し切りで一泳ぎしてから、温泉から上がり、母を待つために男ぶろを出ました。
そこには、入り口の引き戸の前には、見覚えのあるベージュ色のブーツがキチンと並べられていました。中に下駄箱があったのに。
15分後、母が女ぶろから出てきて、そのブーツを履きました。
コメント
HARBOR33
2019/03/23 10:51 URL 編集 返信donnguri77
2019/03/24 08:52 URL 編集 返信donnguri77
2019/03/24 08:55 URL 編集 返信