電子書籍の表紙を描いていますが、なかなか筆が重いのです。
いつものことと言えば、いつものこと、それでも人間、小賢しくなるもので、失敗してもいいよう鉛筆下絵、筆ペン塗り、色塗りを別に写真を撮り、ダメなら下書きのままを表紙にしてしまう小ずるさ。
人生とは失敗すら楽しめばいいもの、それを、なにゆえトラウマになっているのかと思い返してみますに、学生時代の文化祭にまでさかのぼりまして・・・。
ベニヤで等身大の箱を造り、下半身に相当する部分に穴を開け、ベニヤに美少女の絵を貼り生命作成装置にする予定だったのです(無料)。昔の学祭は酒を売れたり、緩かったのです。
それが何という運命のイタズラ、絵心ゼロの私に美少女の色を塗る作業が振られてしまい(そのメンバーの中では一番マシだった)で、塗ってみますと、美少女は南米生まれの今にもサンバを踊り下着を脱ぎ捨てそうな女になっていたのでした。
絵を描いてくれた先輩の悲しそうな顔が今だに忘れらないのです。体育座りをして頭を抱え込んで俯いたままのその姿が。
それで未だに、絵を塗るのが恐いのです。それで、日夜美少女の裸を見、いつか正しい色が濡れるよう努力しているのです。
コメント
ただAIには人間の様な規制と言う概念がないですから、文章によってはとてつもないエロい絵になったりするかも知れません(笑)
sado jo
2020/02/12 15:31 URL 編集 返信そんな大それた事じゃないし、表題絵にあまり意味を持たせない方が本の中身が入りやすい。
と、おもーーぅ。
美憂
2020/02/12 18:28 URL 編集 返信私のだときっとマジメ過ぎる表紙になってしまうので、きっと問題です。
donnguri77
2020/02/13 09:58 URL 編集 返信たしかに。マンガチックな表紙を描いて、マンガちゃうやん! と怒られてるレビューをよく見受けます。
donnguri77
2020/02/13 10:00 URL 編集 返信