父の日なのでバーベキューに行こうなどと弟が言いだしました。まあ、河原で酒を飲んでもいいならと、私とモモオも参加。弟はアウトドアのプロらしく、何にもしなくてよいといいます。
それで、初夏の風をツマミにビールのダラダラ飲んでいましたが、備長炭に火がつかない模様。
父はモモオを抱いたまま、「犬を放したら行方不明になる!」と立ったまま。ついに弟は諦めたのか、ガスコンロとフライパンを出し、そこでホルモンを焼き始めました。
すでに、人生に飽きた父は河原に広げたアウトドア用具を帰りたいのか、どんどん片づけ始めました。私と母は慣れているので諦めて好きなようにさせますが、弟は半泣きです。
弟がやっとのこと、焼けた一番ホルモンを皿に取り、父に渡します。しかし、父は固いものと嫌いなものは絶対に食べません。案の定、一口だけ噛んで、草むらに「ぺっ!」と吐き出しました。私はガムを吐いたのかと思いました。
もう一つ皿に盛ってあったホルモンも父は口に入れ、即座に「ぺっ」と見事な音を出しながら吐き出しました。
「ホルモン砲や!」
そう、懐かしそうに私が言うと、弟は半泣きでした。
コメント
sado jo
2020/06/27 13:48 URL 編集 返信スペルマ砲じゃなく?
美憂
2020/06/27 16:33 URL 編集 返信モモオは用心深いので、マサオが食べなかったものは危険と食べません。うちではコンセントをかじらない犬は利口者と呼ばれます
donnguri77
2020/06/28 08:59 URL 編集 返信ボケると性欲も忘れるようで、モモがぬいぐるみに腰を振ると怒ります。前なら自分も腰を振っていたと思います
donnguri77
2020/06/28 09:01 URL 編集 返信